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令和5年度くまもと県産酒を味わおう! キャンペーンが、第33回日本プロモーション企画コンテストの「地域キャンペーン特別賞」を受賞しました。

2024.04.15

熊本県酒造組合連合会様

日本プロモーション企画コンテストとは、約33年前より実施されている由緒ある企画コンテスト。
大手企業のプロモーション企画を展開されている大手広告代理店等が数多く受賞を受けられているコンテストです。

この度、2023年一年間で展開された全国における数多くの企画の中から「くまもと県産酒を味わおう!キャンペーン」が地域キャンペーン特別賞として表彰されました。
受賞を受けたプロモーション企画は、2024年4月11日のプレミアム・インセンティブショーの特設会場で表彰式と受賞者によるプレゼンテーションが行われました。

評価ポイントとしては、全国を対象とする企画が多くある中で、地域に根付いた企画を
蔵元、酒類関係企業、団体が手を組み、多くの方々が県下全体で面となって進めた企画であり、地域経済活性化の潤滑油としての企画と大きな評価をいただきました。

企画では、多くの資金を要するものや開発要素を含むもの等もありますが、何よりもプランを実行するためには人々を動かす原動力が必要と感じた企画でした。
原動力は、一つの企業や技術だけの力で生み出すことはできず、関係者全員のお力が必要です。皆様のご協力によって成せることが非常に大きいことを改めて感じた企画となりました。

今後とも人の動向を変えられる、原動力を作り出せる企画を推進して参ります。

●第33回日本プロモーション企画コンテスト 表彰式&受賞者プレゼンテーション
●日時:2024年4月11日(木)13:30~15:00
●場所:東京池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル コンベンションセンター

仕事内容

新型コロナウィルス感染症や燃料・物価高騰の影響を受け、飲酒需要が減少している県産酒の消費を促すため、県内の酒類販売店(※1)359箇所において「熊本県産酒を味わおう!キャンペーン」を開催し、くまもと県産酒の消費を喚起するキャンペーンの企画運営を行いました。県内の酒類販売店において県産酒(※2)を1,000円以上購入ごとに応募券を配布し、抽選で県産酒(日本酒、焼酎、ワイン、クラフトビール)16,000本、または県産品3,000セット等が当たるキャンペーンを実施しました。
(※1)酒類販売店とは、熊本県内の小売酒販店(酒屋)、蔵元・酒造メーカー、スーパー、百貨店、道の駅、物産館、旅館・宿泊施設など小売酒販免許を有する販売所。
(※2)県産酒とは県内の酒造事業者が製造したアルコール分1度以上の飲料。

背景

コロナの影響で全国的に飲酒機会の減少、物価高騰による需要減の影響もあり、「くまもと県産酒」においても県内飲食店での消費量も減少した。そこで、2020年度(第1回)から自宅消費のための飲酒促進キャンペーンを開始し、回を重ねるごとに県外からの応募者にも増加傾向が見られたため、既存の酒類販売店に加え、観光分野も巻き込んで設置場所を拡大。本年度(第4回)においては、県内ほぼ全ての酒類販売店を巻き込む取り組みができた。

課題

PRODUCT

キャンペーン特設サイト、くまもと県産酒公式SNS、イオンモール熊本にてPRイベント、くまもと県産酒特別番組、各店舗へのモニター設置及び設置モニターへの動画広告展開、ポスター、リーフレット、のぼり、店頭POPなど

効果

応募総数は128,000件(応募率22%)。キャンペーン自体の浸透に加え、お酒購入の需要が伸びる夏期からのキャンペーン期間のスタート効果もあり、第一週目から週3,000件を超える応募がありました。8月お盆前後の応募数増(単一週5,000件以上)、9月は敬老の日と絡んで単一週昨対191%と応募数を増やした週が続きました。14週目(12月15日)からは昨年を大きく上回る応募が最終日まで継続しており、年末・年始に向けて売り場でのくまもと県産酒の購入機会が増えたと思われる。

■表彰式プレスリリース(外部サイトリンク)https://www.pishow.com/69pi/2024spring/news240412.htm

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