1961年(昭和36年)創業の老舗観光ホテル。熊本県阿蘇地域の中心に立地し、高度経済成長期には、社員旅行や修学旅行など、団体旅行の宿泊先として阿蘇を代表する観光ホテルとして運営されていました。昨今の国内個人旅行や、訪日外国人などの「個人旅行」が主流となった背景に合わせて、個人客をターゲットとしたグレードの高い部屋のある階層「ラウンジフロア」の新設に伴う、WEBサイトの再構築を行いました。
依頼内容
ホテル6階・7階のリニューアルに伴う、WEBサイトの再構築。CLIENT
株式会社望蘇閣 阿蘇プラザホテル様背景
コロナ禍による、団体旅行としての社員旅行や修学旅行の急減少や、昨今の「個人旅行」の主流化に対し、個人旅行客対応のハイグレードなお部屋(ラウンジフロア)を新設されました。それに伴いWEBサイトも「個人旅行客向け」に変更する必要がありました。
●団体旅行から個人旅行への変化。
●ラウンジフロア新設に伴うWEBサイトの変更。
●ラウンジフロア新設に伴うWEBサイトの変更。
課題
●団体旅行に向けた訴求が中心のWEBサイトになっている。
●個人旅行客に伝えるために重要な、お部屋の写真が少ない。
●団体旅行客から個人旅行客に向けた、WEBサイトデザインの変更。
●既存WEBサイトの訴求情報の整理。
●個人旅行客に伝えるために重要な、お部屋の写真が少ない。
●団体旅行客から個人旅行客に向けた、WEBサイトデザインの変更。
●既存WEBサイトの訴求情報の整理。
PRODUCT
もともとあったWEBサイトの閲覧状況を元に、ページ変遷を調整。見たい情報を見やすく配置しました。また個人旅行客に向けて、ホテルの最新情報が伝わりやすいように、インフォメーションや、交通手段をTOPページに配置。新しいラウンジフロアのお部屋は、他のお部屋との差別化を図るため、特別ページとして独立した構造にしました。
また、観光客がホテルを選ぶ基準になる各部屋や温泉は、写真を拡大表示できるように変更。そして、お客様からのInstagramハッシュタグ投稿を促進するためにバナーを配置。さらに、「館内の楽しみ方」というページを新たに儲けて、個人旅行客が館内全体を把握できるようにしつつ、ホテル内の設備を使用いただけるようにしました。
また、観光客がホテルを選ぶ基準になる各部屋や温泉は、写真を拡大表示できるように変更。そして、お客様からのInstagramハッシュタグ投稿を促進するためにバナーを配置。さらに、「館内の楽しみ方」というページを新たに儲けて、個人旅行客が館内全体を把握できるようにしつつ、ホテル内の設備を使用いただけるようにしました。
●見られるページを見られやすい位置に変更。
●ラウンジフロアは、差別化のため独立した特別ページへ。
●交通手段やインフォメーションは、TOPページに配置。
●Instagram「#阿蘇プラザホテル」投稿を促進するためのバナー配置。
●ラウンジフロアは、差別化のため独立した特別ページへ。
●交通手段やインフォメーションは、TOPページに配置。
●Instagram「#阿蘇プラザホテル」投稿を促進するためのバナー配置。
効果
WEBサイトの完成後、コロナも落ち着いてきたこともあり、旅行宿泊客がコロナ禍以前のレベルまで回復する中、個人旅行客からWEBサイトの直接アクセスの増加が見られました。また各ページの閲覧状況は、調整後の変遷を踏まえた流れに変わり、これによりこれまで知られていなかったホテルの資源を知らせることができるようになりました。また一般部屋を選んだ宿泊客も、ラウンジフロアの特別ページへアクセスしており、今後リピートに向けた効果も期待できます。
●個人宿泊客の直接アクセスの増加。
●一般部屋宿泊客に対して、新しいラウンジフロアの認知。
●一般部屋宿泊客に対して、新しいラウンジフロアの認知。